【早稲田文学部】早稲田大学文学部の倍率・偏差値・難易度、キャンパスや学費をご紹介

はじめに
早稲田の文学部に興味があるが、
「早稲田の文学部の入試の偏差値、難易度、入試特徴や入試日程、早稲田大学文学部の倍率はどのくらいなの?」「早稲田の文学部の一般入試の試験時間や受験科目、配点や傾向は?」「早稲田の文学部の英語の難易度は難しい?」「英語は何割とればいいの?」「早稲田の文学部のキャンパスや早稲田大学文学部の就職先は?」
と早稲田の文学部の情報を知りたい高校生に向けて、現役早稲田生の私が早稲田の文学部の情報をまとめてご紹介します。
実際の早稲田の文学部の生徒の口コミなどから、内部事情まで掘り下げてご紹介していければと思っています。
是非、参考にしてみてください!

【早稲田大学文学部】入試の偏差値、倍率、難易度、入試傾向
まずは、早稲田の文学部の入試を解説していきます。
早稲田の文学部の入試の偏差値、倍率や難易度、入試傾向と受験科目ごとの傾向と対策、時間配分や勉強法、そして、早稲田の文学部の併願についてご紹介します。
【早稲田文学部】入試特徴
早稲田の文学部の入試で日本の受験生が使う方法は大きく分けて4通りあります。
- 一般選抜(独自試験のみ)(募集340名)
- 一般選抜(英語4技能テスト利用方式)(募集50名)
- 一般選抜(共通テスト利用方式)(募集25名)
- 推薦入学試験(募集130名)
の4つの入試です。
順に受験科目や試験時間や定員をまとめていきます。
【早稲田文学部】一般選抜(独自試験のみ)
早稲田の文学部の一般入試1つ目は一般選抜(独自試験のみ)です。
この方法は早稲田の文学部を受験される方の中で、最も一般的な受験の方法となります。
まずは、募集人数と受験科目、試験時間と配点を見ていきましょう。
- 定員:340名
- 受験科目:英語+国語+世界史か日本史
受験教科 | 受験科目 | 試験時間 | 配点 |
英語 | 英語 | 90分 | 75点 |
国語 | 国語総合・現代文B・古典B | 90分 | 75点 |
地歴 | 世界史Bか日本史B | 90分 | 50点 |
早稲田の文学部の一般選抜はシンプルな3教科の試験で、数学や理科の理系科目は必要ありません。
特に文系科目が得意な方は募集人数に関しても多いので、こちらを選択しましょう。
【早稲田文学部】一般選抜(英語4技能テスト利用方式)
続いて、一般選抜(英語4技能テスト利用方式)です。
こちらの入試は、英検やTOEFLなどのテストで基準点を超える成績をあげた受験生のみが受験することを許される試験です。
- 定員:50名
- 受験科目:国語+世界史か日本史
受験教科 | 受験科目 | 試験時間 | 配点 |
国語 | 国語総合・現代文B・古典B | 90分 | 75点 |
地歴 | 世界史Bか日本史B | 90分 | 50点 |
先ほどの一般選抜から英語の試験を免除した試験です。
英語4技能テストのスコアはこちら
TEAP | TEAPCBT | IELTS | 英検 | TOEFLiBT | ケンブリッチ | GTECCBT | |
総点 | 280 | 470 | 5.5 | 2200 | 60 | 160 | 1100 |
Reading | 65 | 110 | 5 | 500 | 14 | 150 | 250 |
Listening | 65 | 110 | 5 | 500 | 14 | 150 | 250 |
Writing | 65 | 110 | 5 | 500 | 14 | 150 | 250 |
Speaking | 65 | 110 | 5 | 500 | 14 | 150 | 250 |
例えば英検ですと、英検準1級以上に合格すればほとんどの場合クリアできます。
英語の試験が免除されるので、2教科で勝負が出来ます。
【早稲田文学部】一般選抜(共通テスト利用方式)(募集25名)
続いて、早稲田の文学部では唯一の共通テスト利用で合否が決まる受験です。
- 定員:25名
- 受験科目:独自試験:英語+国語、共通テスト1科目(地歴公民数学理科)
試験教科 | 受験科目 | 試験時間 | 配点 |
英語 | 英語 | 90分 | 75点 |
国語 | 国語 | 90分 | 75点 |
共通テスト1科目(100点満点を50点満点に圧縮)
地歴・公民:地理B、現代社会、倫理、政治・経済、倫理、政治・経済
数学:数ⅠA、数ⅡB
理科:理科基礎から2科目か物理、化学、生物、地学
※共通テストで複数科目を受験した場合、最高得点の科目を自動的に算出
共通テストの科目範囲が多いので、ほとんどの場合いずれかの教科で高得点を取れるので、他の受験生と共通テストで差がつきません。
つまり、この試験方法で受験する場合、独自試験の2科目の点で合否が決まると言っても間違いありません。
【早稲田文学部】推薦入学試験
こちらは、早稲田の文学部が独自の基準で決定した指定校に推薦された方が出願できる入試制度です。出願時期は11月です。自分の高校に聞いてみて、もしある場合は使ってみてはいかがでしょうか。
こちらの推薦枠をゲット出来れば、ほとんどの場合は合格することができます。(何年間も不合格者が出ていないと思います。面接の時に暴れる位のことをしなければ、まず不合格はありえません)
【早稲田文学部】入試日程
早稲田の文学部の入試は受験日が共通して
2月17日(木)です。
早稲田の文学部に試験日は早稲田の他学部や他の私立大学の受験日の近くになっていますので、早稲田大学文学部の入試日に早稲田の文学部だけを受験しに東京に来るのではなく、早稲田の他学部や他大学の学部の試験日を調べて、効率よく併願しましょう。
【早稲田大学文学部】入試の倍率、偏差値、難易度、合格最低点
続いて、早稲田大学文学部の入試の倍率や偏差値、難易度、合格最低点、ボーダーを見ていきましょう
まずは早稲田の文学部の偏差値と共通テストボーダーから
偏差値 | 共通テストボーダー | |
一般選抜 | 67.5 | ー |
英語4技能テスト利用 | 70.0 | ー |
共通テスト利用 | 70.0 | 94% |
早稲田の文学部の共通テスト利用の共通テストボーダー得点率は94%と高くなっています。
ですが、先ほども申しましたが、共通テストは複数の科目の中から、最高得点を出した1科目の得点のみを算出してくるので、94%を下回ることはほとんどないと思ってください。早稲田を受験するのであれば、共通テストで得意科目を1つくらいは持っていて当たり前ですからね。
続いて、早稲田大学文学部の倍率、定員、受験者数、合格者数を見ていきましょう。
試験方法 | 定員 | 志願者 | 受験者 | 合格 | 補欠入学 | 倍率 |
一般選抜 | 390 | 7814 | 7374 | 715 | 267 | 7.5 |
英語4技能利用 | 50 | 2321 | 2239 | 243 | – | 9.2 |
共通テ利用 | 25 | 1281 | 1037 | 162 | – | 6.4 |
早稲田大学の文学部は倍率が早稲田の他学部と比べても、少し高い印象ですね。
他学部と違って、受験する資格が少ないからでしょう。
共通テスト利用では得意科目1教科のみですし、独自試験も2科目~3科目と少ないので、受験するハードル低く、第1志望だけでなく併願として選ばれるのが原因では無いでしょうか。
続いて、早稲田大学文学部の合格最低点と受験者平均点を見ていきましょう。
一般選抜
教科 | 配点 | 平均点 |
英語 | 75 | 39.154 |
国語 | 75 | 56.727 |
地歴 | 50 | 日本史:34.464世界史:35.212 |
合計 | 200 | 合格最低点130.8 |
※全教科について成績標準化による得点調整を行っています。
英語4技能テスト利用
教科 | 配点 | 平均点 |
国語 | 75 | 58.523 |
地歴 | 50 | 日本史:36.510世界史:37.434 |
合計 | 125 | 合格最低点87.5 |
※全教科について成績標準化による得点調整を行っています。
共通テスト利用
教科 | 配点 | 平均点 |
共通テスト1科目 | 50 | 40.922 |
英語 | 75 | 43.375 |
国語 | 75 | 58.400 |
合計 | 200 | 合格最低点150 |
※英語、国語について成績標準化による得点調整を行っています。
※共通テストは100点満点→50点満点に圧縮しています。
総じて、早稲田大学文学部の難易度は非常に高いですね。
共通テストを利用する場合、共通テストのボーダーが94%であるように、共通テストレベルでは英語と国語以外で1科目の得意科目を作る必要があります。
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【早稲田文学部】受験科目の特徴、傾向と対策
さて、早稲田文学部の受験科目のそれぞれの特徴、傾向、対策、配点と最低点と入試傾向、そして勉強法を見ていきましょう。
【早稲田文学部】英語
まずは英語の特徴と傾向と対策です。時間配分のおおよそもご紹介します。
問題形式は大問5題で構成されてます。
大問 | 形式 | 設問 | 時間配分 |
1 | 長文空所補充 | 14問(長文3本) | 25分 |
2 | 長文読解 | 10問(長文3本) | 20分 |
3 | 長文脱分補充 | 7問 | 15分 |
4 | 会話文補充 | 7問 | 10分 |
5 | 英語要約 | 1問 | 10分 |
早稲田の他学部と同様に、早稲田の文学部の英文の長さはとんでもなく多くなっております。200~600語の中程度の長文が合計9題出題されます。
他の私立大学では1~3本程度でことから、受験生に多くの文章読解力と速度を求めていることが分かります。日ごろから速読の練習が必要となりますね。
早稲田の文学部の目標点は8割としましょう。
合格ラインがおおむね例年7.5割~8割であるためです。
過去問などで、早稲田の文学部の英語を8割以上を取れていると、合格に英語に関しては合格できると思ってもいいでしょう。
併願先が早稲田の文学部で、旧帝大などの超難関国立大学や早稲田や慶應の他の学部などの超難関私立大学を受験する方が多いので、難易度は非常に高いです。偏差値でいうと、60以上の受験生たちとの戦いを精した者が、合格するということですので、過去問や模擬試験では8割以上を取っておいたほうが良いでしょう!
※得点調整が行われるので、実際の点数がそのまま使われるわけではありません。
このくらいで十分、と思ったのに実際はかなり低い点で計算されることもありますので、その試験の難易度によっては8割を超えたり、8割を切ったり、様々なことが考えられます。
では、大問ごとに、特徴・傾向をご紹介していきます。
大問1 長文空所補充問題
大問1は長文空所補充問題です。
選択肢は4つです。
単語のレベルは単語帳レベルですので、早稲田を受験するのであれば必須の単語をマスターして試験に臨めば大丈夫です。
もちろん、選択肢の単語を理解できたから大丈夫、とはいきません。
空所の長文の意味を理解でいなければ解答することは無理なので、素早く理解して、なおかつ単語を完璧に理解する必要がありますよ。
おススメの単語帳はご存じ『システム英単語』や『英単語ターゲット1900』『東大英単語熟語鉄壁』です。
どれか一冊でも完璧にマスターできれば、大丈夫です。
大問2 長文読解
大問2は長文読解問題です。よく見る長文に対する質問を4択から選ぶ問題です。英検とかで見る問題ですね。
そこまで難しい問題は少ないので、こちらも大問1と同様に長文の速読力と単語の理解力さえクリア出来ればすんなりと正答を導き出せるでしょう。
- 文章の単語ではなく、その単語と同じ意味の別の単語で出題される
- 難読単語が出てくること
この2点を押さえておけば、長文読解の練習を重ねていき、時間配分にも慣れていくことで、大問2の対策をすることができるでしょう。
大問3 長文脱分補充問題
大問3は長文の空所に正しい文を補充するような、選択問題です。
この大問3が難しいポイントは、選択肢が8つもあることです。
すごく多いので、最後の1つに絞り切る前にミスをしやすいです。
時間配分の目安が15分とすると、問題文はすべて読むことが出来ません。時制や抽象度によって絞り込んで、8つの選択肢を絞ってから、内容の正誤を見ていきましょう。
大問4 会話文補充問題
大問4は会話文の空所補充問題です。
会話文なので口語表現を知っておく必要があります。
最悪、知らない表現が出てしまった時は、動詞や前置詞で意味を予想して、解答しましょう。熟語集に無い表現は、他の受験生も分からないことが多く、もちろん正答率は低くなりますので、あたったらラッキー程度な気持ちで解いちゃいましょう。
もちろん過去問での演習で知らない表現がありましたら、スルーせずしっかり理解と復習をして、覚える努力は怠らないようにしましょう。
大問5 英語要約 目安10分
最後は大問5 英語で答える要約問題です。
文章の概要をまとめるためには、大事な要点に〇をつけたり、メモをしておきましょう。本文をそのまま抜き出して使うことは禁止されていますので、柔軟な表現力と語彙力をつけて、スペルミスや文法を間違え減点されないように解答してみてください。
英熟語のおススメ参考書
『解体英熟語』
熟語だけでなく、前置詞もイメージで覚えることができる、最高の一冊です!
【早稲田文学部】国語
続いて、早稲田大学文学部の科目、国語の難易度と参考書、配点と対策、おおよその時間配分をご紹介します。
早稲田の文学部の国語は大問が4題です。
大問 | 形式 | 時間配分 |
1 | 現代文 | 25分 |
2 | 現代文 | 25分 |
3 | 古文 | 20分 |
4 | 漢文 | 10分 |
早稲田の文学部の国語は目標点を8割としましょう。
合格点がおおむね7.5割~8割であるからです。
国語は現代文が2題、古文漢文がそれぞれ1題です。
時間配分は設問の半分を占める現代文を多めに25分ずつ取ります。
現代文のポイントは、
- 末文から読むこと
結論を知り内容把握を素早くできるので、時間の短縮につながります。
設問数が少ない漢文は自ずと時間をかけれませんので、10分程で解答式切りましょう。
大問1 現代文(評論)
大問1と2は合計して1万字の評論文を読んで、選択肢が与えられるか本文の文字を抜き出す記述式で解答する形式となっております。
抽象的で専門的な文が多く、文章量がプラスされて、高い難易度となります。
大問2 現代文(評論・エッセイ)
大問1と同様で、選択肢が与えられるか、本文中の文字を抜き出す形式となっています。内容も大問1と同様に難しいため、問われる箇所を整理して解答することがポイントとなってきます。
大問3 古文
私家集などの文章を読んで、選択肢か文章中の文字を抜き出す形式となっています。記述式1題以外は、ほぼほぼ選択肢の問題です。一見簡単そうに思えますが、早稲田大学文学部の古文は私大で日本のトップクラスの難易度となっていますので、古文の単語力、文法力、読解力をつける勉強をして、過去問などの問題演習をいかに多く解いてきたかが合否のポイントとなるでしょう。毎年、文学史も出てくる傾向があるので、しっかり対策・勉強をしていきましょう。
大問4 漢文
論説、物語を読んで、選択式で解答する形式です。
4問しかないので少ないのですが、現代文との時間配分を考えると、漢文に避ける時間は10分程度と考えるのが妥当ですので、文章読解力、そして、文脈や語法から正答を探す速さが試されます。古文と比べれば、比較的簡単な問題です。大問4は絶対高得点を取りたい大問です。
おススメ参考書
古文単語『古文単語FORMULA600』
漢文句法『漢文ヤマのヤマ』
現代文『システム現代文 私大対策編』
【早稲田文学部】日本史
目標点35点
大問は4題
日本史は論述問題が無いので、時間はそれほど気にせず解けるでしょう。
特徴として、大問1が難し傾向ですので、まずは、大問2~4まで解いて、最後に大問1を解くようにしましょう。
あと、ポイントですが、日本史は知ってるか知らないかの世界なので、難易度が高く、まったく知識が無い問題に遭遇したときは、時間がもったいないので、あきらめてスルーしましょう。
【早稲田文学部】併願校例
早稲田の文学部は他の学部同様に難易度が非常に高いので、第1志望が早稲田の文学部であるとしても早稲田の文学部1つを受験するだけでなく、他の大学や他の学部、国立大学と併願することをおススメします。
例えば、文学部では早稲田とともに日本の私立トップの慶応文学部などです。慶應文学部の試験日は2月15日(火)と早稲田の文学部の受験日である2月17日(木)と違う日となっていますので、併願可能です。
また、早稲田の文学部と似た受験科目である、早稲田の文化構想学部も試験日が2月12日(土)なので、早稲田の文学部の試験日の2月17日(木)と日にちが違うので、併願可能です。
いろんな学部、大学を考えて併願するようにしましょう。
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【早稲田文学部】キャンパス、学科、就職について
さて、ここまで早稲田の文学部の入試の入試方法や偏差値、倍率、受験科目を見てきました。
ではここからは、早稲田の文学部のキャンパスや学科、早稲田大学文学部を卒業後の就職、就職先についてご紹介していきます。
【早稲田文学部】キャンパスは本キャンから徒歩10分程の戸山キャンパス
早稲田大学文学部の校舎は戸山キャンパスにあります。戸山キャンパスは早稲田大学で1番有名な文系学部がある早稲田キャンパス(本キャン)のとなりにあります。
ですので、早稲田キャンパスの学部の授業を取っても授業を受けに行くことが可能です。
多くのサークルや部活の事務所もこの戸山キャンパスにあります。
また、入学式、卒業式をする、「早稲田アリーナ」も戸山キャンパスにあります。
この「早稲田アリーナ」は旧戸山キャンパス記念会堂を立て替えて、2018年11月に出来たばかりの新しい建物です。早稲田の体育学部が使ったり、早稲田の文学部生や文化構想学部生の集いの場ですね。
JR山手線高田馬場駅より徒歩20分、東京メトロ東西線早稲田駅より徒歩4分にあります。
【早稲田大学文学部】学科は1つ、2年次か18の『コース』に分かれる
早稲田大学文学部の学科は文学科1つだけです。
1年生は基礎教育を受け、2年生からは18の『コース』に分かれます。
設置コースは以下の18コース。
- 哲学コース
- 東洋哲学コース
- 心理学コース
- 社会学コース
- 教育学コース
- 日本語日本文学コース
- 中国中国文学コース
- 英文学コース
- フランス語フランス文学コース
- ドイツ語ドイツ文学コース
- ロシア語ロシア文学コース
- 演劇映像コース
- 美術史コース
- 日本史コース
- アジア史コース
- 西洋史コース
- 考古学コース
- 中東・イスラーム研究コース
の18コースです。
それぞれの説明は公式HPを参照しました。
哲学コースでは、欧米の哲学を学び、自分で考える力を身につける。
東洋哲学コースではインド・中国・日本の思想・文化を広く深く学ぶ。
心理学コースでは心と行動を読み解くスペシャリストを育成する。
社会学コースでは、人間と社会の関係を論理的・実証的に研究する方法を学ぶ。
教育学コースでは、現代の教育にかかわるテーマについて幅広く扱う。
日本語日本文学コース、中国語中国文学コース、英文学コース、フランス語フランス文学コース、ドイツ語ドイツ文学コース、ロシア語ロシア文学コースでは、それぞれ専門の国(フランス語圏、ドイツ語圏など各言語圏を含む)の言語、文学、文化について学ぶ。
演劇映像コースでは、演劇と映像に関して多角的・総合的な研究を行う。
美術史コースでは、作品を鑑賞する目を養い、美術作品を歴史的に位置づけて学ぶ。
日本史コースでは、日本列島の歴史を実証的に学ぶ。
アジア史コースでは、中国を中心に東アジアの歴史を幅広く学ぶ。
西洋史コースでは、アメリカを含めた西欧社会の持つ世界史的意義を検証する。
考古学コースでは、遺跡・遺物などを資料として、人類の歴史の解明と理解を目指す。
中東・イスラーム研究コースでは、中東やイスラームの歴史や文化を理解し、真の情報判断力を身につける。
様々なコースがありますので、自分が興味がある分野を2~4年の3年間で学べるといった、特徴があります。
【早稲田文学部】評判
では、早稲田の文学部の評判を見ていきましょう。
まず、早稲田大学文学部の校舎は戸山キャンパスにあるので、戸山キャンパスの話ですが、この戸山キャンパスは数多くの部活や早稲田公認サークルの事務所がありますので、いろんな早稲田生が集まるキャンパスになります。
大学は勉強するところ、だけでなく、友達や先生、教授、先輩、後輩などと交流して、人間関係を学ぶ所でもあります。
その点この戸山キャンパスはいろんな学部のいろんな人が集まるキャンパスなので、コミュニティを広げるのには早稲田で一番強いキャンパスですね。
では、早稲田の文学部の先輩の口コミを見ていきましょう。
「すべてが最高でたのしいです。授業の内容もしっかりとしていて、分からないところを丁寧に分かりやすく教えてくれる。就職サポートも充実していて、不満がほとんど無い」
「文学部では専攻が心理学や社会学、美術まで様々あり、特定の進路希望がある人も、まだ絞れていない人も1年で全ての進路に触れることが出来て良い。地下鉄東西線の早稲田駅からもとても近く、文キャンと本キャンの行き来も楽で良い。就職は早稲田大学の名前を背負うだけあり学歴フィルターに阻まれる機会は他より少ない。OBの話を聞ける」
まず、早稲田大学の文学部の授業やコースなどのカリキュラムは非常に評価が高いようですね。
分かりやすく解説してくれる、コースの選択肢が多いので自分の行きたい分野に勧める、と。
無理やりしたくもない実験をさせられる理工学部とは雲泥の差ですね。
また、戸山キャンパスの立地も早稲田駅徒歩4分で便利ですね。
就職も困ることは無いでしょう。
【早稲田文学部】男女比
では、早稲田大学文学部の男女比を見ていきましょう。
ほぼ男女比は互角ですが、若干女子のほうが多くなっています。
【早稲田大学文学部】学費
では、次に早稲田大学文学部の学費、学費4年間を見ていきましょう。
初年度 | |
入学金 | 200,000円 |
授業料 | 1,009,000円 |
図書館利用料 | 1,000円 |
諸会費 | 3,000円 |
初年度合計 | 1,213,000円 |
2~4年度 | |
授業料 | 1,209,000円 |
実験実習料 | 60,000円 |
図書館利用料 | 1,000円 |
諸会費 | 3,000円 |
校友会日(4年卒業時) | 40,000円 |
2~4年度合計 | 3,859,000円 |
1~4年合計 | 5,072,000円 |
早稲田大学文学部の学費4年間は5,072,000円となりました。
ただし、18コースの中で、最も高い考古学コースを使ってます。
最もやすいコースとの差はそこまでありません。前後20万円程です。
国立では学費4年間でとはかなりの差がでますね。国立大は4年間で2,425,200円です。やすいですね。
奨学金も使って見てもいいでしょう。(私も利用しています。)
【早稲田大学文学部】就職、進路
最後に早稲田大学文学部の就職先や進路について見ていきます
すみません、細かくなりました。大企業だらけですね(笑)
これは、内定の数なので、実際卒業生が入社した数ではありません。参考に使ってください。


最後に
今回は早稲田大学文学部の入試の倍率や偏差値、合格ボーダーや早稲田大学文学部のキャンパス、学科とコース、評判・口コミ、就職について現役早稲田生の私がご紹介してきました。
早稲田の文学部に興味がある方は、是非参考にしてみてください!
他にもいろいろ記事を書いていきますので、よかったら見ていってください!