【早稲田教育学部】偏差値や入試科目は?現役早稲田生が語る。校舎の内部事情まとめ

はじめに
現役早稲田生のHiroです!
私大最古の名門早稲田大学の教育学部に興味があるが、
「早稲田大学の教育学部に興味があるけれど、他では早稲田大学教育学部の偏差値や入試科目、入試日程や合格基準点を並べているだけで、実際早稲田大学の教育学部に合格した後の科目登録ややはり就職先は教員になる割合が多いのか?校舎が他の学部と比べると古く、教育環境として大丈夫なのか?」
という疑問をお持ちの高校生のために、早稲田の教育学部の情報をまとめてご紹介します。
早稲田大学教育学部の評判や、今年の入試の科目、日程、傾向、去年の合格基準点、倍率をご紹介するだけでなく、実際に私の叔父が早稲田の教育学部で教員免許を取り、中高一貫校の教師をしておりますので、聞いてきた情報もお伝えします。現役早稲田生だからこそ、お伝えできるお話も出来ればと思いますので、是非参考にしてみてください!

【早稲田大学教育学部】入試
まずは、早稲田教育学部の偏差値や難易度、入試科目や倍率、ボーダーなど、早稲田教育学部の入試情報をご紹介していきます。
早稲田大学教育学部偏差値
早稲田大学教育学部は河合塾2022年度入試難易予想ランキングで偏差値62.5~67.5となっており、私立大学教育学部では全国トップクラスの偏差値となっています。
教員志望の方はもちろん第1志望に早稲田大学教育学部を受験する受験生もいるかもしれませんが、それよりも、他の大学や早稲田大学の他の学部を第一志望にし、教育学部を併願する方が比較的多いです。
なぜなら、教師になるための資格は教育学部以外でも取れるためです。教育学部以外の学部に入って、違う分野の勉強や研究をしながら教員免許を取るための授業を履修すればいいからです。
早稲田大学は全国でも屈指の難易度を誇る大学なので、1学部だけ受験して合格をねらうのは非常に難しい大学なので、併願する受験生が多くなります。
ですので、7学科あり、自分が得意な学科・専修ごとに募集が行われている教育学部は難易度、日程的に併願しやすい学部に選ばれやすい学部でしょう。
早稲田教育学部難易度
教育学部の試験は一般選抜のみとなります。
文科系のA方式と理科系のB方式の2パターンの3教科の試験科目となっていて、
文科系A方式では、【国語】【英語】【地歴or公民】
理科系B方式では、【数学】【英語】【理科】の3科目となります。
【英語】早稲田特有の速読力が必要
共通する【英語】の難易度ですが、早稲田大学の英語は他学部同様に、他大と比べて速読力が必要な高難易度の試験となります。
一つ一つの難易度はそれほど難しくはなく、マークシートなので簡単なのでは?と思われた方もいらっしゃるかもしれませんが、なんと90分の試験で長文4題と会話文1題を解かなくてはいけないので、かなりの速読力が必要になってきます。例年2600語を超える文章量を出してきます。
受験生は早稲田大学の英語用に速読の訓練を積んで対策をきてますので、他の受験生に差をつけられないように早稲田大学の過去問をひたすら解いて、慣れる必要がありますよ。
【国語】高得点が当たり前
早稲田大学の教育学部【国語】の内容は英語に比べると簡単です。
つまり、高得点を取らなければいけないということになります。
現代文2題と古文・漢文それぞれ1題or古文・漢文融合問題1題という3or4題構成でマーク式+記述式を採用しています。現代文では抽象度の高い文章が出ることがあるので、高い読解力が必要とされます。
正誤・適否選定・空欄補充の設問が多く、正確に文脈を把握する力が試されます。古典は知識と読解力がバランス良く問われるので、苦手を作らないようにしましょう。
漢文は比較的平易なため、取りこぼしがないように基礎をしっかりと固めておくことが重要です。日頃から古文漢文の文法問題を落とさないように基礎固めして置きましょう。
【数学】時間的に高難易度。幅広く苦手をなくしておく
毎年微積分の問題は出題されております。その他は幅広い範囲から出題されているので、苦手分野をなくしておきましょう。問題一つ一つの難易度は標準からやや難しい程度ですが、大問4つで120分という試験時間からすると、やや短いと感じる難易度となっております。
大問1は一行問題で答えのみ解答する問題で、大問2以降は記述式です。大問1にはあまり時間を使わず、大問2と3を分かる問題から素早く解いて、最後の難易度が高くなっている大問4に望むといいでしょう。時間配分を間違えないように気をつけてください。
全教科、合格ラインはだいたい65%
合格ラインは学科によって傾斜がつく科目があるとしても、平均60~65%となります。おおこけしないように、取れるところはしっかり正解しなければいけませんね。
早稲田教育学部の倍率
早稲田大学教育学部は、先ほど申しましたが第一志望の方よりも他の大学や早稲田大学の他学部の滑り止めで受ける方が非常に多く、倍率が4~12倍と非常に高いです。
どれだけ教育学部に入りたいとしても、教育学部一本に絞るのではなく、他の学部を併願して受けましょう。教師の道は他の学部からも目指せます。また、どうしても教育学部に行きたいのであれば、早稲田大学大学の他の学部を卒業した後でも、教育学部の大学院に進学して勉強することも可能です。選択肢は広くして損はありませんよ。
【早稲田大学教育学部】キャンパス紹介
教育学部のキャンパスは本キャン(早稲田キャンパス)
早稲田大学教育学部は早稲田生の最も有名なキャンパス早稲田キャンパスにあります。高田馬場から徒歩15分ですし、東京メトロ東西線早稲田駅に隣接しています。
ただし、教育学部の学部棟である16号館が高田馬場駅寄りにあるので、東京メトロ東西線早稲田駅から通うよりも、高田馬場駅からバスに乗って、早稲田駅の一つ前の【都営バス西早稲田駅】で降りて、【第二西門】から入ったほうが近いです。
早稲田駅から歩くと10分はかかるので、授業におくれる危険性が高いです。
教育学部は他学部と比べて少し古い16号館
「早稲田のチベット」
そう他学部から揶揄される16号館が教育学部の学部棟です。
新しくできた、といっても6年前程になりますが、3号館など、他学部は新しい校舎で学ぶ中、教育学部は古い建物で授業を受けることになります。
教室によってはまだコンセントがないところもあったり、エスカレーターがなく縦移動は階段を使わなければいけない不便な作りです。
しかし、言い換えると早稲田で学んできた偉大なる先輩と同じ建物で同じ空間で教育を受けることが出来る、という良さもあるのが教育学部の16号館です。
立地に関しては図書館が近かったり、すぐ早稲田通りに出れるので、ドン・キホーテ(ピカソ)で酒やごはんを買い物しやすかったり本当にメリットだらけですよ。
【早稲田教育学部】科目登録について
【早稲田大学教育学部】必修授業と学生紙マイルストーンについて
高校の時には月曜から土曜まで必ず朝から夕方まで授業があったと思いますが、大学生になると、自分で授業を選択して取っていきます。この授業一つ一つに先生がいて、難易度も変わってきます。
また、どの学部もそうなのですが、必修授業という絶対に学校から受けさせられる授業があり、特に一年生は朝一の1限に週2授業があることが多いです。もちろん卒業するためにはその他にも単位を取る必要があります。
選択必修のような英語以外の外国語(2外)の授業もありますので、サークルやバイトをするというような自分が自由に過ごす時間を含め、空き時間に授業を履修登録して、計画的に単位を取るようにしょう。
授業は”シラバス”というので調べる方法と【早大生のための総合情報誌「マイルストーン」】という早稲田の学生サークルが作っている本で難易度と内容を調べることができます。
鬼ムズ単位の教授がマイルストーンの内容をエゴサーチして文句をいう、、なんて恒例行事が1回目の授業で見れるかもしれません(笑)
鬼ムズ単位の教授がマイルストーンの内容をエゴサーチして文句をいう、、なんて恒例行事が1回目の授業で見れるかもしれません(笑)
先輩や友達に”いい”授業の情報収集
あらかじめ説明しておきますが、私が言う”いい”授業≠勉強になる授業です。
“いい”授業とは、ズバリ、単位が取りやすい授業です。
先ほどのマイルストーンを参考にして”いい”授業を見つけるのもいいですが、やはり先輩や友達に情報をもらうのが一番早いです。
例として、「映画を見て感想を書いていれば単位が来る授業」があったり、「クラッシック音楽を聞いて感想を書いていれば単位が来る授業」があったりめちゃめちゃ楽しい授業がたくさんあります。
みなさん情報を仕入れて科目登録してみてください。
他学部の授業を科目登録できる
早稲田大学の他の学部でも共通している制度なのですが、共通選択科目という単位があり、他学部の授業を科目登録で選択でき、その単位を卒業必要単位に含めることができる制度です。
まあ、早稲田大学教育学部生の中に1人もいないでしょうが私のいる理工学部の単位を取得することもできます。
お名前.com
【早稲田教育学部】就職、進路
早稲田教育学部の就職や進路についてご紹介していきます。
教師になる人は意外と少ない
教師になりたくて教育学部に入る人は、もちろん教師になる人もたくさんいるでしょう。しかし、先ほど、滑り止めの話をしましたが、目指している職種が教師ではない人も教育学部にはたくさんいまして、実際普通に就職する人が7割以上を占めています。
なんせ、名門早稲田大学ですから、就職先に困ることはほとんどありません。楽天やソフトバンク、NTTなどの情報通信系。JRなどの運輸業。住友商事や伊藤忠、大塚商会などの商社系。などなど、さまざまな業種に就職されています。大学に行きながら、自分の夢や年収などの目標を定めて、教師以外の職を探してみてください。
数学科は大学院に進学する人が半数いる
一方数学科など理系の学科の生徒は、将来の年収アップを目標に大学院に進学する割合が多いです。ただ、なんとなくみんな大学院に行くから俺も行く、、という人も一定数いるので、一概に目標をもって進学しているとは言えない印象です。
【早稲田大学教育学部】カーストのうわさの真実
今回この記事を書く時、口コミや掲示板を調べていると、
「教育学部は学部カーストで一番低い」
という噂をよく目にしました。
ほんとうなのか?と思いまして、実は私の叔父が早稲田大学教育学部を卒業して、現在中高一貫校に務めておりますので、聞いてみました。
確かにいじられた。けど、
私の叔父に聞いてみたところ、
「確かにサークルで教育学部いじりをされたことがあったような。」
と言っておりました。
しかし、それでいじめられたわけではなく【いじり】で、笑いに変えていたそうです。
あと、
「そんなもんで悩んでいたら、社会に出たときに苦労するぞ。
教師になり、初めての赴任先が女子高で、その高校で受けた生徒からの先生いじりに比べたら、そんなの無いに等しい話だよ」
と言っておりました(真顔)
つまり、誰かから教育学部をネタにされたとしても、それを笑いに変えていけるようなポジティブな気持ちを持たないと、社会に出たとき対応できなくて挫折して辞めてしまうかもしれません。もし、心無い言葉をいわれたとしても、それを打消し跳ね返すような寛容な心で笑いに変える気持ちを持って欲しいですね。
(というか、私みたいな理工学部生にとってみれば、本キャンで授業が受けれるだけで、神みたいな学部なんですけれども、、)


最後に
今回は早稲田大学教育学部の入試、偏差値、倍率、就職、キャンパスなどについてまとめてみました。
受験生の皆さんが、少しでも分かるようにかみ砕いてご紹介してみたので、是非参考にしてみてください!
他の学部についても随時更新していきますので、また見に来てくださいね!