【大学パソコン】mac?windows?早稲田大学理工学部の私がおすすめPC選び方!早稲田理系に必要スペック

はじめに
大学の課題レポートを書いたり授業中で使ったり、パソコンは大学生に取って必要不可欠なものです。私が通う早稲田大学の創造理工学部でもパソコンを使った授業がかなりありました。
「理系大学の授業で必要なパソコンのスペック(パソコンの賢さ)はどのくらいなのか?」
「大学指定の生協が販売するパソコンが一番使いやすいパソコンなのか?」
こんな疑問を持っている方も多いのではないでしょうか。
授業に必要なスペックがわからず、私も入学前パソコン選びにとても苦労しました。
そこでこの記事では、理系の皆さんにピッタリ合うパソコンをご紹介していきます。
この記事を見て生協のおすすめするパソコンがベストな選択なのか、そんなスペックはいらないのか。
この記事をパソコン選びに役立ててみてください。

パソコンを使う場面とパソコンの必要スペック
大学では授業や授業後レポート、プレゼンテーションなどさまざまな場面でパソコンが必ず必要になるのです。
ここで、かんたんに説明していきます。
授業
各々があらかじめ自分のパソコンにソフトを入れて、大学の授業、特に理系学科の授業で使うことがあります。
私は解析や計算、設計のための専門的なソフトを私のパソコンに入れて使っていました。
パソコンのスペックが低いと、必要なソフトを動かせないので困ってしまうので、少なくともそのソフトを動かせるスペックを持つパソコンを選ぶ必要があります。
レポート
多くの授業では、授業がおわると授業後レポート課題が出されます。
このレポートは手書きの場合もあります。私も一年生のときは手書き指定でした。ただ、早稲田大学の理系学科では、すべてのレポートをデジタル化しましたし、早稲田だけでなく他大でも手書きレポートは少なくなっています。(ここだけの話、教授に聞いた話では論文盗用で世間を騒がせた大先輩早稲田卒女性の影響で、早稲田大学ではレポート盗用判別ソフトを導入したようです笑)
レポートを書くときにもパソコンが必要だということです。
レポートにはMicrosoft Wordが動かせるスペックが必要です。
プレゼン
実験や英語の授業では、レポートだけでなくプレゼンテーションを作る課題が出ることがあります。プレゼンテーションとはよく会議などでプロジェクターで映すものです。Microsoft Powerpointで作ります。プレゼンを作るにはMicrosoft Powerpointを動かせるパソコンが必要です。

生協パソコンと私がおすすめするパソコンの選び方
大学指定の生協が販売するパソコンは、必ず授業に必要なスペックを満たしています。
ですが、大学指定の生協が販売するパソコンはベストな選択ではありません。価格と持ち運びに便利な大きさとスペックを比較して、パソコンは選びましょう。
早稲田理系指定の生協パソコンLet’s Noteを例に上げて、おすすめパソコンの選び方をご紹介していきます。
早稲田理系指定の生協パソコン
早稲田大学理系学科指定の生協パソコンは、PanasonicのLet’s noteです。大学は入学手続きとともに新入生にこのパソコンを購入を勧めてきます。早稲田生協のホームページにはLet’s noteのおすすめポイントが書いてあります。
軽量かつ長時間駆動
本キャン生の約7割は自分のパソコンを学内に持ち込んで使用しています。持ち運びの多い本キャン生にとって鞄に入れても気にならない軽さと1日使用しても電源が切れない長時間駆動は必須です。
高性能
授業やゼミでのプレゼンに使用するVGA端子や、データを保存・移行させるためのUSB端子、DVDやCDを再生するためのスーパーマルチライブ搭載でレッツノート1台あれば学生生活のあらゆるシーンで活躍します。そのためアダプターなどを追加で買い足す必要がありません。
堅牢性
76cm落下試験クリア、満員電車でも安心の耐100kg加圧モデルなので高い堅牢性を保証。他社平均の約6分の1の故障率。Panasonicのレッツノートは教授や企業にも採用される信頼性のあるモデルです。
学内環境
本キャン生の8割はWindows機種を使用しています。学内PCルームも全てWindows機種を設置しています。就職してからもWindows機種を使う機会が多いため在学中にWindows機種に慣れておくことをおすすめします。
と、書いています。Let’s noteは授業に必要なスペックをすべて満たしているので、このパソコンでいいやと思う方はLet’s noteを使ってもいいでしょう。
ただ、他のWindowsパソコンの情報を調べてみると、値段や重さ、大きさで劣るポイントも見えてくるかもしれませんよ。
おすすめスペック
自分に合うスペックを見つけるためには、大学指定の生協が販売するLet’s noteよりも良いポイントを見つける必要があります。
○Win10Pro64bit
○Corei7-7500U/8GB(空き無)
○SSD256GB
○12.1型WUXGA TFT-カラー液晶
DVDスーパーマルチドライブ
○駆動時間約14時間
○本体重量0.929kg
ポート:USB3.0×3、HDMI、RGB
付属品:マウス/インナーケース
USBメモリ(8GB)4年間メーカー保証
4年間動産保険
無料セットアップ講習会
学内サポート
1年間電話無料サポート
修理時貸出機
○生協組合員価格245,000円
これが大学指定の生協が販売するLet’s noteのスペックです。○をつけたものが比較するのに重要なポイントです。
12.1型の画面、SSD256G、Win10Pro、重量0.929kg。これらの情報をメモして電気屋さんに行ってみたり、価格.comなどのサイトで調べてみましょう。
ちなみに、生協パソコンを私が選ばなかった最大の理由はありえない高すぎる価格です。15万もあればこのスペックを満たすパソコンを探すことができます。他にもログイン画面に大きく”WASEDA”と表示させる仕様や、Let’s noteのデザインが気に入らなかったのも選ばなかった理由です。

おすすめパソコン
次に、大学指定の生協が販売するパソコンよりおすすめなパソコンを私がご紹介します。
例として早稲田大学生協のLet’s noteよりスペックの良いものをご紹介しますが、他大学でも使えるスペックですので、ぜひご検討ください。
NEC ノートパソコン LAVIE
CPUはi5とi7よりは劣りますが、i5で十分です。そもそもi7は大学の授業にはもったいないスペックですし、電力消費量も多いです。i5で問題ありません。
ただ、ディスクがHDDなので、少々遅く感じるかもしれません。追加でSSDを購入して付け替えるといいでしょう。ちなみに、SSDは最近は値段が下がっているので、1TBでも10000円です。
例:Samsung 1TB SSD 9900円です。
付け替えにはケースが必要です。(おすすめケース(なんでもよい)参考価格1230円)
付け替え方は簡単です。SSDを購入したケースに入れて、パソコンに接続→HDDの中身をSSDにクローン化→後ろのねじを外し→入っているHDDを取り→購入したSSDを入れて→ねじを閉めるだけです。
調べるとすぐ出てきますので、やってみる価値ありです。参考記事HDDからSSDへの換装
なお、たとえ付け替えなくても容量は1TBありますので、動画やデータをたくさん入れても余る多さです。また、2.2kgと少し重いのが気になりますが、大学の授業に十分なスペックです。
ぜひご検討ください。
富士通 ノートPC
こちらは、SSD1TBに換装されています。
スペックは申し分ありませんので、値段がお安いこちらをお勧めします。
なんせ、レッツノートよりデザインがかっこいいので、ほかの人と違うPCを使うだけでいい気分になれるのではないでしょうか。


最後に
今回は早稲田大学理工学部で推奨されているパソコンについてご紹介してきました。
早稲田大学が勧めている「 PanasonicのLet’s note 」を素直に購入してみるのもいいですが、
自分が欲しいパソコンを見つけて、買ってみるのが私のおすすめです。さらにそこから自分に合う形に変えてみるのもいいでしょう。
覚えてほしいことは、学科の授業で使うアプリやソフトにあったスペックのパソコンを買うことと、決して大学指定の生協が販売するパソコンを選ぶ必要がないことです。
この記事を読んで少しでも良いパソコンをあなたが選ぶことができたら嬉しいです。大学についての記事を色々かいていますので、見ていただけると嬉しいです。
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