【調理師免許】スマホ1つで高卒が2週間で合格した、確実に合格できる勉強法!不合格の人も必見です

はじめに

飲食店などで調理のお仕事をされている方なら、「国家資格の調理師免許は持っておきたいな」と調理師免許取得を検討されている方は多いのではないでしょうか。

私もその一人で、今年の11月に調理師試験を受けました。勉強するにあたり、インターネットで調理師試験について調べたのですが、なかなか良いサイトが見つからず、苦労しました。ですので、この記事を見ていただいているあなたに調理師試験おすすめの勉強法やアプリなど、調理師免許取得へ向けた「ちかみち」をお教え致します。

この記事では、「これから調理師試験に挑戦したい方」から、「あと1週間で試験なのに、全然内容を覚えきれてないよ~」という方まで、最短で調理師試験に合格する方法、調理師免許を持つメリットや調理師試験の難易度と合格率について、詳しく解説したいと思います。是非参考にしてみてください。

調理師とは

まず、意外と知られていない事実ですが、調理師免許は国家資格なんです。そして、「調理師」を名乗るためには必ず調理師免許を持たなくてはならないと法律で定められています。(調理師法第二条 この法律で「調理師」とは、調理師の名称を用いて調理の業務に従事することができる者として都道府県知事の免許を受けた者をいう。)ですので、たとえ料理をするのが得意で、飲食店などで料理をされていたとしても、調理師免許を持っていなければ「調理師」を名乗ることは許されておりません。調理師は法律で認められた職業なんですね。

調理師免許を持つメリット

調理師免許を持つメリットを解説していきます。

「調理師」と名乗れる

まず、先程も述べた通り「調理師」を名乗るためには必ず調理師免許が必要ですので、メリットの一つになりますね。

就職に有利

飲食店や施設によっては、募集要項に調理師免許を持つことが前提とされている場合があります。調理師免許を持つ人は調理技術と食の専門知識を持っているため、即戦力になりやすいと判断しやすいからです。調理師免許を持っていることがアピールになりますね。

給料が良くなる場合がある

調理師免許を持つ人は資格手当という形で基本給に上乗せして支給される場合があります。また、資格手当がない場合でも、募集要項に調理師免許がある場合などは、最初はキッチンに立たせてもらえず、洗い物などの基本的な仕事をしなければならなくなりますので、自ずと給料は安くなります。調理師免許があると、はじめから調理場の専門業務を任せてもらえたり、資格手当がついたりするので、給料が高くなるとモチベーションもあがりますよね。

お店を開業しやすくなる

飲食店を開業する時は、必ず「食品衛生責任者」という資格をもらわなくてはいけません。この「食品衛生責任者」という資格は食品衛生責任者養成講習を受ければ誰でもたった1日で取得できます。しかし、東京での話をしますと、受講料12,000円(教材費込み)が必要なのと、なんと3ヶ月後まで予約が埋まっている状況です(2021年11月現在)。出来る事なら今すぐ店をオープンしたいと思っていたのに、そんなに待ちたくありませんよね、、そこで調理師免許の出番です。調理師免許を持っている場合、「食品衛生責任者」になるための講習は免除されます。そして、早ければ当日に免許が降りるのです。将来、飲食店を開きたいと思っている方は、調理師免許を持つメリットになるのではないでしょうか。

調理師免許の2種類の取得方法

では、調理師免許を取得するにはどのような方法があるのか解説します。調理師免許を取得するには2つの方法があります。

調理師養成施設を卒業する

まずは、いわゆる「調理師学校」を卒業することです。厚生労働大臣が指定する調理師養成施設で学び、卒業することで免許を取得することができます。ここでは、調理師試験に合格するための記事を書くことをメインとしておりますので、調理師学校についての解説は省かせて頂きます。

調理師試験に合格する

こちらが今回の記事で解説する、調理師試験です。ホームページによりますと、『食堂などの飲食店や給食施設などで、2年以上の調理業務経験を経た上で、各都道府県の実施する調理師試験を受け、合格した後に、住所地の都道府県知事に免許を申請し、取得します』と説明されております。(また、調理師試験を受けるためには、他にも中学校卒業以上が必要です。)受験資格については次の項で詳しく解説します。

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調理師試験の受験資格を得るまで2年はかかる

ここが、調理師試験の受験資格で難しいポイントなのですが、受験資格を得るためには調理業務歴を2年以上していなければいけないのです。たとえ、飲食店に2年勤めていたとしても、日本の飲食店のキッチンでメインとして2年間調理業務をしていなければ認められません。つまり、調理師免許がない時に2年間も飲食店で調理をさせてもらえていなければ、受験資格が貰えないということです。かなり難しいことです。ですから、お店の中でそのポジションに立たせてもらえるように、日頃から料理に対する熱意をオーナーに伝えていかなければなりませんね。(ここからは見なかったことにして頂ければと思います。実は働いてないのに2年働いたことにしてもらって受験する人がいるらしいですよ笑)

調理師試験の解説

ここからは調理師試験についての解説です。

4択のマークシートで、6割以上で合格

まずは試験の形式です。

試験科目

公衆衛生学、食品学、栄養学、食品衛生学、調理理論、食文化概論の6科目

出題数・出題形式

公衆衛生学9問、食品学6問、栄養学9問、食品衛生学15問、調理理論17問、食文化概論4問の全60問4択マークシート

合格点

36/60の6割合格です。

過去問アプリだけで十分合格できる

4択のマークシートで6割合格なので、勉強法だけ間違わなければ、比較的簡単な試験となります。この出題形式なので、私が強くオススメする方法は過去問をひたすら解く方法です。ただ、やみくもに過去問を解くのではなく、勉強法が大事です。1つの問題の正解だけを導き出して、覚えるだけでは確実に落ちます。1つ1つの選択肢のどこが間違っているのかを暗記しなければ合格は難しいでしょうね。そこで、ここからは1つ1つ丁寧に過去問の選択肢まで解説してくれている過去問サイト『過去問ドットコム』をご紹介しましょう。

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最強の無料過去問アプリ『過去問ドットコム』

私がオススメする最強の無料過去問アプリは『過去問ドットコム』です。

過去問ドットコムはこちら

過去問ドットコムとは

様々な資格の過去問をパソコンやスマホで手軽に勉強することができる無料のサイトです。ここまで丁寧に解説してくれて、正答率や誤った回答をした問題だけを抜粋して勉強することができるアプリが本当に無料なのです。私は未だに信じられておりません笑笑過去問ドットコムを網羅するだけで、合格はほぼ間違いないでしょう。次にメリットを上げていきたいと思います。

過去問ドットコムのメリット

調理師試験をスマホで勉強できること

『過去問ドットコム』の1つ目のメリットはいつでもどこでもスマホ1つで勉強できることです。本で勉強することも悪くはありませんが、本ですと持ちながらは難しいので、どうしても座って勉強しなくてはいけません。しかし過去問ドットコムならスマホがあれば電車の中や究極のところ歩きながらでも(歩きスマホはやめましょう!)勉強することができるのです!「仕事の空き時間スマホを出して10問だけ解こう」とか「寝る前に部屋を暗くしてから20問やろう」とかもできてしまうんです。

過去問12年分を解説付きで勉強できる

『過去問ドットコム』は過去12回分の過去問すべての問題の正解だけでなく、誤った選択肢の解説までしてくれています。問題数で言うと、全714問!!本の過去問題集では例えば『ユーキャンの調理師重要過去問集』では全200問前後なのを考えると3倍以上多い量を勉強することができます。しかも無料です。

正答率を表示してくれる

合格ラインを見る上で、正答率を見せて頂けるのがありがたいです。合格ラインに届いているのか、余裕があるのか、それとも劣ってるのか、が判ると試験へ向けて気持ちが引き締まりますよね。本番の試験で合格するためには何度も挑戦して90%近い正答率を目指してみましょう。

過去問ドットコムの勉強法

私が実践した『過去問ドットコム』の勉強法を詳しく解説していきます。

分野ごと最低2周する

まずは、調理師試験の過去問を「分野別」に出題してくれるところがありますので、そこで勉強していきましょう。目標は最低1日1分野です。1日2時間もあれば1分野は勉強することができます。できれば内容が薄い分野もあるのでその時は1日2分野できればいいですね。1日1分野ごと勉強していれば、最長でも12日あれば2周することができます。間違えた問題はその問題だけを集めてくれるので、必ず復習はしましょうね。

間違えた問題はメモしておく

間違えた問題で、特に何度も間違えた問題はスマホのアプリなどでメモしておきましょう。スクリーンショットを取って写真で残すのもいいと思います。これは後々試験当日に、復習しやすくするためです。難しい問題を勉強すると、似たような内容の簡単な問題が本番で出たときに楽に解くことができるメリットもありますよ。

年代別で解く

次は過去問12回分を、それぞれ解いていく作業です。特に試験が3日後に迫ってきたときは分野別よりも過去問12回分を解いていき、合格ラインを超えていけるように努力しましょう。何度も、回数をこなしているうちに正答率がかなり上がって80%を超えてくることも多くなってきます。できれば正答率は90%にすると、自信がついて本番安心して挑めますよ。

試験当日、自信持てばベストを尽くせる

ここまでできたあなたならほぼ確実に合格します。あとは自分の実力を100%出すために自信を持つことです。社会人になると試験を受ける機会がないので、緊張してしまいます。適度な緊張は必要ですが、過度な緊張は体調を崩してしまったり、ミスを誘発してしまうかもしれません。自信を持って自分を信じてあげてください。

試験当日の行動とマインド

ここまでよく頑張りました!試験日になったら、いよいよ最後の詰め作業です。

試験会場までの電車などで復習をする

試験会場まで交通機関を使う人が多いと思います。電車やバス、車の中でスマホに残したメモやスクリーンショットを見て復習をしましょう。もう少しです!

最も大切なのは自信を持つこと

先程も言いましたが、大切なことは自分を信じることです。「これだけ勉強したんだから大丈夫というマインドに持っていく」「過去問の正答率90%以上なら、不安に思う必要はありません」自信を持ってください!当日は会場の周りのほとんどの人が本を読んでいたりしますが、不安にならないでください。あなたが過去問ドットコムで解いた量はその本を遥かに凌駕してます。過去問ドットコムの勉強法が最短であることは明白(と思い込むことが大事)です。深呼吸して空でも眺めてください笑

必ず見直しする(結構マークミスしている)

試験時間は長いので、すぐ難しい問題を除いて後回しにして解いていけば、時間がかなり余ります。余った時間は暇つぶしをするのではなく、必ず見直しをしてください、私もでしたが、数問ミスをしていたりマークミスをしていたりしていました。解ける問題なのに間違うのはもったいないです。必ず3度は見直ししてください。

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最後に

以上になります。長々と私が思う調理師免許取得のためのメソッドをお伝えしてきました。最後に簡単にまとめたしたので、復習してみてください。

過去問ドットコムなら最短1週間あれば合格できる

合格するためのちかみちは『過去問ドットコム』です。過去問ドットコムで勉強すれば、合格する確率がグッと上がるでしょう。

当日はメモを見て最終確認

試験日はスマホに残したメモを確認することを忘れないでください。試験が終わってもまたいつか見返したときに記念にもなります。

自信を持って試験開始を待つ

大切なのは自分を信じることです。他の誰かが自分よりできるかできないかどうかはどうでもいいです。受かるかどうかは今までの努力が証明してくれるでしょう。

みなさん試験頑張ってください!

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資格シリーズ

Posted by くーま